大根

だいたい毎年、年末は私の実家に帰省している。

旦那は年末年始だろうが仕事をしているので放置。

でも今年は、コロナだけでなく、いろいろあって帰省は諦めた。

病院にいる父にはどのみち会えないが、

いつもヘルパーさんにお世話になっている母。

私達(県外者)が一日でも帰省すると、

ヘルパーさんもしばらくの間防護服を着て作業しなければならないらしい。

そんな申し訳ないことができようか。

母はそれでも帰ってきて欲しそうだったが、諦めてもらった。

私の実家は、有名なでっかい神社の近くなので、

初詣と言えば当然そのでっかい神社。

正確には、氏神様とでっかい方と、両方行く。

ちなみに寺も行く。

なので子供達も、「神社=そのでっかい神社」とインプットされてしまっている。

これまでも帰省できなかったとき、近所の神社に初詣に行ったら

「神社じゃない!」とブチ切れられた。

特にムスメは思い入れが強く、(自称カトリックだけど)

そのでっかい神社じゃ無ければ初詣なんか行かない、とのことだ。

まぁでも、私もそうやって育ってきたわけで、

子供達がそういうのもよくわかる。

あの荘厳さや、シンとした神秘的な空気、でかい松の木に苔の絨毯。

パワースポットとはよく言うが、それはそれは立派だ。

春になって、また帰省が出来るようになったら、なんとかお参りに行けたらと思う。

そんなわけで、年末年始のイベントも特になく、

旦那は大晦日も仕事だし、

文字どおり「静かなお正月」になりそうだ。

(いや、子供達がいる限り、静かではないか、、、)

大晦日も旦那はいないわけだし、

そんな気合い入れてご馳走を用意しなくてもいいかと、、

正月には筑前煮かなんか炊くけど、年末もお蕎麦とおでんでも炊いとこうと、

なんか具材とか結構被るけどまぁいっかーと、

(子供達煮物大好き)

スーパーで大根を探したわけで。

でも、とっても貧弱な大根が、

お正月価格だったもんで。

悩んだのよ。

それでふと横を見ると、

陳列棚のたまたまあいたっぽいスペースに

なんかどでかい違う種類の大根が一本だけ鎮座している。

貧弱な大根と同じ価格!

しかも「おでんに」と書いてある!

たぶん普通の貧弱大根3本分くらいはあるんじゃない?

逆に、、、使いきれるのだろうか、、

優柔不断な私は更に悩む。

年明けにまた大根料理だな。

昨日も大根炊いたしなぁ。

さすがにクレーム来るかなぁ。

でもどうしても貧弱大根を買う気にはなれなかったので、

その「あじまるみ大根」を買って帰ることにした。

家に帰って買い物を片付けていると、

大根を見た子供達は「なんだそれー!」と大ウケ。

ネタにもなってよかった。

そしてふと、大根を運ぼうと両手で抱えた瞬間、

私は何か懐かしい感覚に襲われた。

あぁ、なんてこと。

まるみ君は、ジャスト新生児サイズだったのだ。

葉っぱの付け根のくびれが丁度赤ちゃんの首元の感覚で、

右手で支えている部分は赤ちゃんのお尻。

重さは、少し軽いかもしれないけれど、

うちの子供達は二人とも同じくらいの体重のチビだったので、

私の腕の中に、なんとしっくりくることか。

もう懐かしいのか切ないのかよくわからないけどじ~んとして、

私はしばらく大根を抱えて、

一人カラオケしてるムスメの曲に合わせて、お尻をポンポンしていた。

お尻の叩き具合がまた絶妙だった。

私この大根食べられるかなぁ?

明日ぶった切れるだろうか、、、?

ちょっと自信ない。

でも腐っていくのも見たくないな。

ムスコに抱っこさせてみた

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