喘息ムスコ

以前ムスメの喘息病院通いについては書いたけれど、

ムスコもやっぱり喘息。

しかも、3歳で田舎に引っ越してピタッと治ったムスメと違い、

今もズルズル、克服できずにいる。

ムスメの病院通いは本当に大変だったが、ムスコはムスメほどの多動は無く、

ただひたすら診察室の回る椅子で回っている。

でも、「家で大人しくしておく」

というミッションはインポッシブルだ。

診断を受けたのは、1歳後半。

発作が出ている間は、当然ハードな運動はNGなので家に籠ってはいたが、

すごい胸音をたてながら、毎日架空の怪獣と激しく戦いごっこをしていた。

狭い家の中を目いっぱい走り回り、ソファに飛び乗り飛び降り、

寝室で布団を滅多打ちにしては転がり、

ダイニングテーブルの下にもぐって椅子をなぎ倒す。

ズボンに刀をさして、すごんで言う決め台詞は

「おい、おまえをたたいてやるぞ!」

なんか弱そうじゃん。

でも、親切にも相手をしてやっていた当時1~2年生のムスメがボコボコに殴られて泣いていた。

吐くまで咳き込んでんだからやめりゃいいのに、

といつも思っていた。

さすがに最近はそこまで激しくは無くなったが、

すっごい咳き込んでても通常の生活を変える気がないらしいのは一緒だ。

だからこの時期、ムスコの横には洗面器が欠かせない。

この夏、吸入をほとんどサボっていた割には発作が出ず、

やっと先月から、公式に吸入をやめてみる許可が出た。

薬だけだと何と楽な事か。

どうかこの状態を維持して、春には薬もやめてみようって話になりますように。

でも急激に寒くなった先週から、

ムスコ、ずっと痰が絡んでるんだよな、、、

嫌な感じ、、、。

そういえば、診断のきっかけになったのが、

1歳8か月の時のRSウィルスからの喘息からの肺炎で入院だった。

しかし、どこかで書いたと思うが、

うちの子は喘息の発作がひどくなればなるほどハイになるのだ。

(発達障害の子でそういう子がなぜか多いらしい。)

24時間の点滴。

最低3日の入院。

の、はずだった。

が、

ムスコは、小さい子用の柵付きのベッドを、

プロレスのリンクか何かと勘違いしたのか、(いやそんなもん知らないと思うけど)

家での様子同様、そこで架空の怪獣との戦いを始めてしまった。

それも、ハイなので、ほぼエンドレスに。

当然、点滴は抜ける。もしくは自力で抜く。

「お母さんちゃんと見ててね。」と叱られる。

でも、ベッドの端からジャンプしているムスコを見て、

先生謝る。「ごめん、これはお母さんでも無理だね。」

点滴の針をテープでぐるぐる巻きに巻きつけられる。

テープが取れないと判断したムスコ、

点滴の交換に来られた看護師さんをじっと見ている。

「あれ~、急に大人しくなったね。えらいえらい。」看護師さん。

ところが、次の瞬間、看護師さんがさっき新しい点滴袋に刺したチューブの大元の針を抜く。

「うそー!どうやったらとれるか観察してたの!?すごいけど、だめー!!」看護師さん。

チューブの大元が手の届かないところへ行く。

それでもありとあらゆるものを使って抜こうとする。

最終的には、チューブを途中で繋いでいる「三方活栓」という部品から、もぎ取ってしまった。

もうこのころには私はフラフラで、

もはや止めるより、

流れ散るムスコの血液を見ながら『こいつ天才かも』と思っていた。

結局一晩ムスコとの攻防が続き、(1時間しか寝なかった)

朝一で先生が来られて惨状を聞き、

「帰りましょう。お母さんが倒れてしまう。」

と、最低3日の予定の入院だったが、あっさり帰る事となった。

その代わり、しばらく毎日点滴に通う事にはなったし、

「この肺の状態でなぜこんなに動き回れるのか」という医学的疑問を先生に残すことになった。

もはやRSとか肺炎とかより、目の前の現状を誰か何とかしてくれ状態だった。

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