部活

ムスメは科学部に所属している。

科学部と言えば、「ほぼ帰宅部」とか「たいして何もしていない部活」というイメージがあるのは私も分かっている。

でもムスメは、科学をやりたくてこの部に決めた。

幸い、先輩方とも非常に良好な関係で居心地がよかったようだ。

しかし、周りはやはり「あってないような部」としか見てくれない。

昨年の新学期の保護者会で、顧問の先生ですら、「そういう部ですから」と言われたのでカチンと来た。

活動も、幼稚園の遠足のような校外活動を提案され、正直呆れた。

また、顧問の先生が理科の教員でないため、理科の先生に理科室の鍵をもらえなければその日の活動は中止。

ちょっと癇癪を起しやすい子が癇癪を起すと、先生が「ハイ解散」といって部活終了。

先日は、「吹奏楽部が休みだから」という理由で、科学部は棟内で活動しているのに、校舎の鍵を閉められるといったことも。

扱いひどくない?

ついでに、「運動部こそ部活」と思っている旦那が、科学部をバカにし、毎日のように「転部しろ!!」とムスメに圧力をかけた。

ムスメはやる気もない、やりたくもない部をいくつか見学したりしては欝々としていく。

旦那を納得させようにも、日々の活動は「元素カード」遊びと、たまに先輩とちょっとした実験をするくらいで、言い返せることが何もなかった。

やりたいことを言ってみても、先生の反応が悪くて結局流れる。

そんな現状にムスメ自身も落胆し、本気で転部も考えたが、「やっぱり私は科学がしたいし、先輩たちと離れたくない」と、わずかな希望を持って科学部に残り続けた。

そのうち旦那も諦め、私も分かる範囲で活動についてムスメと一緒に考え、学校に提案したりもしたが、結局一年間何も実現しなかった。

正直かなり腹が立っている。

次の保護者会では何を言ってやろうかと、一年間考え続けた。(モンペになるつもりはないが)

ムスメには、「とにかく先生を当てにしていたらダメだ。どんどん自分たちで考えて、自分たちでできる活動を提示して、先生に有無を言わせないくらいのプランを立てるしかない。」

と話した。

するとムスメも、

「一年間で、先生は好きだけど当てにできないとよくわかった。もう自分たちでやる。」

とたくましいことを言った。

どういうわけか科学部は、頭のいい子が多い。

どの学年も、学年トップ3くらいが必ず入っている。

また、今ムスメは2年生だが、2年生が出しゃばったからと言って怒るような先輩もいない。

ムスメは、真面目に科学をやりたいキレる子達と、いろいろな計画を立て始めた。

すっかり仲良しになった、元3年生の天才たちも力を貸してくれているようだ。

まずムスメたちは、新入生に向けた発信を熱心に行い、体験参加で興味深い実験をいくつもやった。

その結果、これまでないくらいの人数の新入生が入部してくれた。

しかも、聞いたところ、みんなちゃんと科学に興味のある子だ。

「さぁ、役者はそろった」とムスメがにんまり。

欝々としていた一年前が嘘のように。

さて、ムスメが頑張っているのだから、私も頑張らねば、保護者会

保護者会も、昨年は数人で、意見しているのは3年生の部長、副部長の保護者さんだけだった。

今年は一年生の保護者さんがズラッと来られていたので、びっくりしたのと同時に嬉しかった。

しかしやはり先生は、「今年も化学(ばけがく)はできないと思っておいてください」と。

またまたカチン。

あれだけ子供達が必死になっているのに、まだ言うか、、、。

本当は、

『先生、去年許可を得ていた観葉植物の研究や、ロケットの実験、チョコレートの融解の実験なんかはどうなってるんですか?!年度代わって、もうなかったことになっているんでしょうか?』

と攻めようか、迷った。

でも話を聞いていて、やめることにした。

先生たちは、どうしていいか分からないんだ。

失礼ながら、理科の専門ではないし、その辺の知識量がすでに一部の生徒達とギャップがあり過ぎるのだ。

私が、ムスメのまぶだちであり最大のライバルであるお友達のママさんと話していると、顧問の先生がやってきて、

「今回の新入生獲得は二人のおかげです。ものすごく活躍してくれました。

 僕らより、毎年、引っ張っていってくれる子がいるんですよ。

 来年はムスメちゃんとまぶだちちゃんのツートップです。

 よろしく頼みます。二人がいれば、もう安心なんで。」

それから頭がいいとか、ムスメとの共通の趣味の話とかをしてくださった。

科学部の顧問をして、ムスメと話して、理科にも興味を持ったため今勉強中だとか。

なので、

『先生、子供達いろいろ考えてるみたいなので、できるだけフォロー頼みます。

 それから校外学習は○○とか○○はいいと思うんですが。』

というと、さすがまぶだちちゃんのママ

「私も、○○とかいいと思いますね。」

先生は「そんなところあるんですか!」とちゃんとメモを取ってくださった。

去年は発言があってもメモすら取られなかったので、、、

『帰宅後ムスメに、○○や○○押しといたから』

というと

「でもどうせ無理~って言われたでしょ。」

というので、

『いや、ちゃんとメモってたよ。あと、去年あんたが校外活動「京」の最後の公開に行きたいって言ってたの、行かせてあげればよかったって』

「ほー。ま、先生、今年は頑張るって言ってたから、少しは期待しますか。」

先生、頼むぜ。

↓ランキングに参加しています。もしよかったらポチッと押していただけると有り難いです。

にほんブログ村 子育てブログ 発達障がい児育児へ
にほんブログ村

Follow me!

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です