恐竜

ムスメは3歳の時、出かける前、私を待っている時間つぶしに、たまたまNHKの恐竜の番組を観た。

確かに、考古学オタクだった兄を持つ私が見ても面白い番組だった。

その時のムスメの顔が、脳裏に刻まれて忘れられない。

完全に、世界に引き込まれていた。

ムスメの目には、ジュラシックパークのような広大な恐竜たちの世界が映りこみ、その時間もうこちらの世界にはいなかったんじゃないか、というほどの引き込まれ方だった。

その後出掛けた先ではずーっとその番組の話をし、「恐竜」という生き物について質問攻めだった。

しかも翌日、たまたま行ったお店のお子様ランチに「恐竜の卵」がおまけでついていた。

水につけると中の恐竜が成長(膨張)して、殻を割って産まれてくる、という画期的なおもちゃ。

家に帰るとすぐに大きなコップに卵を入れ、それはそれは大切に毎日眺め、数日後トリケラトプスが生まれたときには物凄く感動していた。

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それからというもの、もともと本は好きだったが、「恐竜」と名のつく本や番組、新聞の記事をかじり読むようになり、知識もどんどん増えていった。

日本で新しい恐竜の発見があった、なんて記事を見つけて教えてやると、

「あぁ、パキケファロサウルスの仲間のやつやろ、知ってる。岡山やで。」

と、3歳らしからぬ返答が返ってきた。

図鑑はたぶん隅々まで読みつくし、夏休みのイベントと言えば、各地の恐竜イベント、化学イベント。

展示が新しい情報に書き換えられていないと地団太を踏むほどだった。

また、通常3分とじっとしていられないのに、化石の発掘なら半日でも黙って掘り続けた。

ムスメ5歳の時の「トリケラトプス」

それから10年。

今も恐竜に対する“愛”は変わらず。

より細かくなって、より詳しくなって、より分類され、、、

いつの間にか新しい情報もどっかから仕入れている。

更には興味の幅も広がって、

「好きな恐竜」ではなく、「好きな古生物」になった。

去年の夏休み恒例恐竜イベントでも、「ピカイヤ」や「アノマロカリス」の化石をムスコと二人で眺め、

「可愛い~ね~」

と、まるで子犬を見るように二人で目を細めていた。

残念ながら、私にはその可愛さを1ミリたりとも理解してやれなかった。

そして困るのは、、

古生物の世界というのは、当然誰か本当のことを見ているわけではないので、諸説あるわけで。

その中で、「現在はこの学説」という進化説があるわけで。

展示や記事に自分の信じている説と違うものがあると怒り出す、、、。

「シノサウロプテリクスに羽毛がないのはおかしい!!」

「ティラノの爪が3本になってる!!2本なのに!!」

「ジュラ紀にこの植物は生えてない!!」

などなど、、

そのくせ

『じゅあ文句言ってくればいいじゃん』

と言うと、

「こんな小娘のたわごとなんて聞いてもらえるわけがない。」

と冷めたことを言う。

『そういう時こそあんたの豊富な知識を寄せ集めて、資料を片っ端から集めて、レポートにしたらいいじゃんよ。』

「めんどくさい」

「私は学者になるつもりはない。ただの恐竜オタクだから。」

かわいくない!!

このブログの題名も「恐竜」ってしちゃったけど、

「ママ、『恐竜』ってことは、翼竜や首長竜は入ってないわけね。」

と可愛くないことを言われそうだ。

ちなみに、10年くらい前の参加した発達障害のセミナーで、

「発達障害の子は何かに『はまる』ことがよくあります。特に

恐竜、考古学、地理学、世界の首都、数学、歴史的事件、JRの時刻表、ポケモン、化学

などなど」

当てはまるものばっかり過ぎて笑えた。

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