道徳が鬼門

ムスメは、同年代の女子とは全く違った思考の持ち主だが、ただ、場合によっては恐ろしく素直だ。

中学に入ってすぐの頃、

夕方帰宅するなり「道徳が鬼門だ」と難しい顔をしていた。

話を聞いてみると、その日の道徳で、ロケット開発に携わる方の話を学んだ、と。

宇宙が好きだった主人公は、中学の進路相談で

「飛行機かロケットに関わる仕事に就きたい」

と担任に話したところ、

「お前の成績では到底無理だ」

とバッサリ切られ、

「自分の可能な範囲でしか決められない夢なんて夢じゃない!!」

と奮起し、必死に勉強して見事夢を叶えた。

ざっと言うとそういったお話。実話。

まずそんな言い方をする担任はどうなんだって話だが。

そこで、

「さて、宇宙に携わりたいという夢のきっかけになったニュースを見た時、主人公はどう思ったでしょう?」

と先生から質問が出た。

ムスメは「どう思ったかなんて、本人じゃないから知る由もない。」と考える。

このあたりは高校の時の私と同じだ。

答えを出しかねていると、先生は

「難しかったら、自分がこの人の立場だったらどう思うか考えてみて?」

とアドバイスされた。

そこでムスメは、

「宇宙空間にはどんな元素が存在するのか」

と答えを書いたらしい。

いや、違うだろ、、

すると「違うとは思ったけど、知らん人がその時どう思ったかなんか知らんし、先生が自分がどう思うか書けっていうから!!もー!全然分からん!!」

教師のみなさま、日々難しい子供達と向き合って頑張っていただき、本当にありがとうございます。

でも、、、こんな生徒もいます。

ふざけてません、ど真面目です。

どうかご理解お願いいたします。

一応ムスメに、

『そこは素直にならんとさぁ、そのひねくれた頭を使って、どんな答えが求められているのか、わかるだろー。信念と違うのは分かるけどさぁ、あんたの場合、そんなところこそひねくって考えようぜ。』

とは言っておいた。でも納得しないので、

『(主人公の担任がバッサリ切った件について)「仮に担任が主人公の性格を見抜いてはっぱをかけたのならなかなかの先生だが、言葉通りの意味で言ったのなら、そんな先生はダメだ。」ってことを学んだ授業だったってことだ。』

と話すと、ようやく「確かに」と納得していた。

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