マスクの温もり

最近家族全員がマスクをするので、少しストックがあったとはいえだんだん心配になってきた。

コロナはまだまだ続きそうだし、未だこの辺でマスクを見たことないし。

すでに子供用の使い捨てマスクは数枚になっているので、ムスコには給食用の布マスクを使わせている。

しかしこれがまたこだわりが強くて、もうどう見ても小さくなってるものを使い続けているものだから、更に心配。

顔は確実にデカくなってるのにね~。

新しいのも、準備してあるのに。

昨日は自分の病院だった。

帰り道に大きな本屋さんがあるから、マスクの作り方見てみよう!

以前小学校のPTA活動で、お友達に手縫いマスク講座を開いてもらったときは楽しかったので、今度は立体のやつに挑戦してみようかと、、

マスクの作り方の本がたくさん並んでいて、手に取ってみる。

はぁ~、、知ってたけど、私、超不器用なんだよね。

どれもできる気がしない

もう一つ問題なのは、このご時世なので好みの生地がなかなか手に入らない、、。

どうすっかな~と思いながら歩いていたら、たまたま通った市民広場で、なんか手作り物のイベントやってた。

こんなときに、まだやってるイベントがあったんだ~と感心していると、そこに

手作りマスクあります

の文字が。

ついつい、のぞいてしまう。

あ~かわいいの、あるな~。絶対自分ではこんなにしっかりしたのできないわ~。

ウキウキデザインを物色していると、店主さんらしいちょっと片言の女性が、サイズや生地についていろいろ説明してくれた。

でもちょっと、お高いんだよね、、。

それにこういうとき、いろいろ考えて即決できない私。

でも女性はずっと付き合って家族分選ぶのに付き合ってくれた。

その日私はメンタルもあんまり調子よくなくて、考えるのがもう辛かったので、『えーい!散財だー!必要なもんだしねー!考えるより、作るより、早いさ!』

(私が作るより明らかにしっかりしてるしね。)

でもやっぱりお値段がちょっと気になるので、ひとまず私以外の3人分買うことにした。

私のは、頑張って作ろう、、かと。多分ね。

すると女性が、「なぜお母さんのは買わない?」と。

『うん、ちょっと考えようかと~』

「だめだめ、お母さんが具合悪くなる一番ダメ。お母さんが一番元気でないとダメでしょ!」

といって、私がさっきまで見ていたマスクを袋に突っ込んでくれた。(¥0)

「お母さんが元気出す!一番大事!!元気元気!!」と私の肩を笑顔で何度もたたいてくれた。

私、今年に入ってから、家族の健康のこととか、自分の健康の事とか、もともと体の悪い両親がそろって倒れたこととか、いろいろあって、いつもいろいろいろいろ考えてて、頭がずっとくらくらしていた。

でも私が倒れるわけにも、ぐずぐず言うわけにもいかず、子供の病院で抗うつ剤等々もらいながらなんとか毎日を送ってた。

だから、

「お母さんが自分を一番大事にして」

という女性の言葉が、深く突き刺さった。

きっとマスクしてたから、バレてないと思うけど、

ぶわっと涙が出て、とまらなくてどうしようもなかった。

時々誰かがくれる「温かい言葉」に救われる。

くれた人にとっては、何気ない一言かもしれない。

でも、昨日の女性の笑顔が今日も頭に焼きついている。

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