シャットアウトとシャットダウン~ムスコの場合~

シャットアウトとは、外界からの刺激を遮断すること

ムスコの場合は、嫌な音に耐えられないとき、誰かに攻め続けられるとき、聞きたくないことを話し続けられるとき、誰かが喧嘩をしていたり、誰かが叱られている声が耳に入るとき。

そういうときによくシャットアウトを起こす。

パニックや癇癪とは別で、自分の意思でやっている、と思う。

軽い時は、壊れたヘッドフォンをイヤーマフ代わりにして耳を塞ぐくらい。

もっとしんどいと、自分の身を隠せるところに潜り込み、膝を抱えて動かなくなる。

それが彼の唯一安心できるスペースで、癇癪までいかないパニックの時も、よくそこへ潜り込んで気持ちを静めるようにしている。

とはいえ、だんだん体がでかくなってきたので、普段身を隠している場所が安心できる場所でなくなってきてしまった。

パニックで泣きながら、「隠れる場所がないやんか!!」と更にパニックに拍車がかかる。

そこで、ずっとどうしようか悩んでいたやつを購入することにした。

これこれ、子供用テント。

ムスコの部屋は狭いくせに勉強机と電子ピアノが鎮座しており、これを置くと、もはやスペースはない。

遊ぶ場所が狭くなってしまうのが気になったのだが、彼の心の安全を守るためには致し方ないのだ。

かくして、ムスコの「シェルター」がやってきた。

大喜びで中に入って膝を抱え、「落ち着く~。ママありがとう。」とぬいぐるみとしばらくお話していた。

その日の昼にはパニックを起こしたので、早速シェルターに入って、唯一あたってもいいと許可しているクッションをボコボコにしながら何かブツブツ言っていた。

そしてしばらくして、「スッキリした~」と出てきた。

シャットアウトの隠れ家にも、パニック時のシールドにも、遊びにも使えて今のところシェルターは大活躍!!

買ってよかったかな。

本当は私もムスコもこういうのが欲しかったけど、スペースの問題で、、



ムスコのはこれ↓。

簡単に出したりしまったりできてよかった。


シャットダウンは機能を停止すること

シャットアウトの状態が改善されない場合や逃げ場がない時、唐突に負の刺激が加わった時、パニックでもなく癇癪でもなく、もはや自分の頭で処理できなくなった時。

そんなときじゃないかな。

これはシャットアウトとは違って、多分無意識だと思う。

普通にテレビを見たり、フィギュアで遊んだりしているように見えるけど、その目は何も見ていない。

声をかけても、返事もない。

無視ではない、聞こえていない。

ただ膝を抱えて宙を見ていることもある。

多分、ムスコの脳みそが、ムスコ自身を守るため、今は何もするなと「フリーズ」しているのだと思う。

だいたいいつも15分くらいでムスコの意識は返ってくる。

なんだかよく分からないけど、それを見ていると、「人間の脳みそってよくできてるんだろうな~」って私は感じている。

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