多動な朝

ムスメが歩き始めたころ、1歳過ぎ、朝が早かった。

5時とか5時半にムスメがすくっと起き上がって活動を始める。

もちろん、多動モードで。

なんで起きてすぐ、あんなフルパワーで動き回れるの?

30分はフリーズしていたい私としては、不思議でならなかった。

まずは私を起こしに。

でも私は低血圧なもので、前述のとおり目覚めても即活動はできない。(したくない)

加えて、「おぅ、まだ寝てる時間やった」と気付いて再び寝入ってはくれぬかという淡い期待を抱いてしばし寝たふり。

平手打ちで2、3発私の頭をはたいて様子をうかがい、起きないと判断すると枕元の携帯やらリモコンやらを物色。

私は起きていることを気づかれないよう、スキを見てさりげなく布団の下なんかに隠して再び寝たふり。

すると、私の顔やら腹やらお構いなしに踏みつぶして寝室から旅立っていく。

リビングで勝手にテレビをつけ、そんな時間に子供番組がやっているわけでもないのに座って鑑賞。

「まだテレビの時間じゃないよ」

と声をかけると、消してくれるのはいいけれど、、、

今度は寝室に戻り、自分の帽子をかぶり、私のちょい出かけ用かばんを肩にかけ、いざ玄関へ。

「あーーーーーー!!」

こんな早くから、誰が外に遊びに行くのよ?

私が来ないとわかると、玄関に座り込み、必死で自分の靴を履こうとしている。

まだちょっと、無理じゃね?

でもその意欲は認めましょう。

見ていないと何をするか分からないし、トイレにも連れていかないといけないのでこの辺で私もしぶしぶ起き上がる。

トイレに連れていき座らせると、なぜかいつも嬉しそうに私の顔を両手で平手打ち、、、

痛いのよ、、でも貴重な笑顔だからね、、我慢。

そしてムスメは私よりたっぷり朝ごはんを食べて、さらにパワーアップしていった。

そんな感じだったよ。

ねえ、今のムスメよ。

起きる気あるのかい?

やっと起きたと思っても、魂飛ばしてんじゃないよ。(シャットダウン)

やっとやっと朝ごはんを食べだして、時間ないのに、食感が混ざるのが耐えられないとかでヨーグルトと果物をきっちり別々に分けるとか、好きなパンを必ず好きな食べ方で食べるとか、見た夢の解説を最後まで詳細に説明するとか、やめて。もう。

時計って知ってる?

友達待ってるよね?ほらそこ窓から見えるよ。

「もう時間ないから行くわ~」

いや、そうだけどさ、その髪の毛そのまま?

そこには少~しでいいから時間かけようや。

あんたの後ろ髪は渦潮かい?

さすがにさ、あんたは平気でも、母はこっぱずかしいのよ。

窓の外、友達と無事合流し歩き出す姿を見送って安心してリビングに戻る。

水筒!?

上履き!?

はい、旦那か私、ダッシュ決定。

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